俯瞰逆算

変わる

夢を描く楽しさ

恥ずかしながら、「俯瞰逆算」という言葉を30代まで知りませんでした。
初めて参加した経営の勉強会で初めてこの考え方を知りました。
俯瞰とは高いところから見下ろして眺めること、逆算は逆の順序で遡ること、
なので、
未来の夢や目標をまず決めて、
そこから逆算して計画をたてて行動すること、だそうです。
その頃の私は、
目の前のことだけをただひたすらやって進む、
積み上げ方式のやり方だけだったので、
この考え方は衝撃的でした。

同じ頃、海外の子供たちの足し算の勉強方法を知りました。
日本では、5+5=○、を勉強するけど、
海外は、○+○=10、も勉強するというやり方。
こんなにも勉強の楽しさが違うのか、と驚きでした。

小学生に、5+5は?って聞くと、
それくらい知ってるわ~という愛想ない表情で答えが返ってきました。
次に答えが10になる足し算は何たす何?って聞くと、
最初はえっていう表情をしていたけど、
ちょっと考えた後にいっぱい答えが返ってきて、
その表情は目がキラキラしてて、とても誇らしそうでした。

勉強会に参加されていた経営者の方々は、
まず自分の夢と会社の未来について話していて、
あの足し算を答えていた小学生と同じくらい
目がキラキラ輝いていました。
夢が叶うかどうかわからない状況であっても、
目標に向かってのやり方は1つではない、たくさんある、
色んな方法を考え、全力で取り組むんだ、と
挑戦していくことを楽しんでいるようでした。

この考え方を知ってから、仕事もプライベートも、
この先何を目指すのか、何をしたいのか、
まずはしっかり考えてから、自分の行動を決めるように心がけました。
未来のことを考えるのは楽しいです。
宝くじが当たったら何をしたいか、というあのワクワクする感覚です。

最近そういえば、また目先のことばかり考えているなぁと気がついたんで、
壮大な夢を目標として、
いつも夢を語ってる、キラキラしている人を目指していきたいです。



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