捨てないモノ

ほんわか

思い出の理由がふえる

断捨離が苦手でなかなかモノを捨てることができません。
断捨離の本を何冊も読んで少しずつやってみても、あまり捗りません。
でも実家に行っていた時は、両親に
「もっと捨てないと片付かないよ」って、偉そうに言っていました。

ただ捨てられないのではなくて、意志を持って捨てないモノはあります。

青いのはティッシュケースで、もしこれが忘れ物であったら絶対捨てられるだろうな、
というくらい、ちょっとみすぼらしいものです。
これは子供が初めて手作りでプレゼントしてくれたものです。
鳥の絵は、子供が今までで唯一賞をもらった作品です。
鳥は端布と毛糸とボタンで描かれていて、
20年以上家に飾っています。
(そのうち10年くらいは存在を忘れていたのですが笑)

絵は額縁にいれていないので結構ホコリがたまってて、久しぶりに掃除しました。
あらためて材料のひとつひとつを見ていると、
この材料を用意してくれた、亡くなった母親のことを思い出しました。
この頃の私は仕事が忙しく、子供の面倒については両親に頼りっぱなしでした。
なので、この2つの品の材料であるフエルト、端布、毛糸、ボタンなどは、
裁縫が大好きだった母親が用意して、
子供が学校に行く前に持たせてくれたものです。
今までは子供が作った作品、という理由だけで置いていたのですが、
亡くなった母親の形見も含まれているような気がして、
これはコラボ作品だなぁと思うようになりました。

思い出の品は20年以上の年月を経て、
さらに価値のあるモノに生まれ変わったようです。
断捨離は進んでいないけど、
捨てないモノの基準はなんとなくわかったような気がしました。


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