働き方の未来

変わる

魅力ある企業とは

厚生労働省「働き方の未来2035」の
資料を見る機会がありました。
いわゆる2035年問題です。
AIを中心とした技術革新で、
働く場所の物理的な制約が少なくなり、
新しい労働政策を構築していくことが
不可欠となる、と見通しています。

働く人と企業の関係、としては、
兼業や副業、あるいは複業は当たり前となり、
一つの企業に「就社」するという意識は希薄になる、
と記載されています。
このような状況は
どの企業でもすでに増えていると思います。
やりたい仕事で企業を選んでいる方がほとんどですが、
挑戦できるか、成長できるか、
そういう観点で企業を選んでいる方は
以前より増えていると思います。

大企業では、
ロイヤリティを有した組織運営で
現状のままでも継続できるかもしれませんが、
これまでのように
企業規模が大きいだけでは、
特に若い世代のニーズを満たすことは
出来なくなるかもしれません。
企業規模を拡大させることは必要ですが、
働く人達が色んなことに挑戦できて、
自分の成長が期待できる、
そんな魅力ある企業であり続けることが
重要になっていくと思われます。

そのためには、
今働いている人達も
考え方を変える必要があるかもしれません。
今まで通りのやり方を続けて、
変化が無い状況はとても楽です。
でもそのような状況には危機感を感じ、
変わりゆく世の中の状況にすばやく適応し、
変化を楽しむ人がたくさんいる、
そんな変化に強い企業が
これから先、働き方が変わっていっても
ずっと選ばれつづけるのかな
と思いました。

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