安全を守るための鉄則
いつもウォーキングをする近所の河川敷で工事が始まりました。
工事現場で作業される方の詰所のようなところに、
『迷った時は作業を止めて周りに相談』、というような内容が書かれてありました。
通りすがりに横目で見ながら、「これ大事!」と心の中で叫びました。
人間は、作業に慣れてきたり、経験年数が長くなると特に、
これくらい大丈夫やろう、とか、前も大丈夫やった、と、
過信や奢りの心が出てきます。
私が今まで出会った本当のプロは、
そういう時こそ危機感を持って立ち止まり、
100%の安全を確認するまで、作業を止めていました。
途中で作業を止めるには勇気が入ります。
でもそこで確認しないで安易に進めてしまったら、
不安全なことが吹き出てくるかもしれません。
そして立ち止まって確認することは、
仲間を守るためにも、とても重要なことだと思います。
きっとこの工事現場の責任者の方は、信念を持った方なんだろうなと思いました。
工事中でも、安心してウォーキングを続けることができそうです。