何を捨てるか

変わる

まだ理解できないこと

写真展に行った時、
その写真家の言葉を見て心に響くものがありました。
「肝心なのは、
 何を手に入れるかではなく、
 何を捨てるか」
ニューヨーク中心に活躍された
地位も名誉も捨てた伝説の写真家、
ソールライターの言葉です。

他に、
仏教の創始者として知られているブッダも
こんな言葉を残しています。
「人生で重要なのは3つのこと。
 どれだけ愛したか
 どれだけ優しく生きたか
 そしてどれだけ潔く
 自分に合わないものを手放したか」

ほとんどの人間は
何かを得ようとして生きているし、
私もそうです。
ただ改善したいことは、
すべて無くすことから考えてみるという
ゼロリセットの考え方はとても好きで、
自分を変えたい時のベースになっています。
なので、この言葉にハッとしたのかもしれません。
でもこの2人の方が発している言葉は
そんな簡単なことではなく、
自分の生き方にとことん向き合い、
様々なことを考え抜いた、
凄みのある言葉だと思います。

私は捨てること、手放すことが大事だと
言葉では理解できても、
自分事としてまだ捉えることができません。
いつかわかるときが来るのか、
それもわかりません。
ただそれがわかるようになるほど、
自分の生き方には真剣に
向き合っていきたいと思います。

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