ローカル列車のありがたみ

変わる

交通網のあるべき姿とは

急遽移動すべき用事ができ、
目的地まで距離にして約330km、
2往復するのに、
飛行機、列車、高速バスと
時間に合わせて使い分けました。

今回一番感じたのは、
ローカル線を走る列車のありがたみでした。
帰りが遅くなった時、
飛行機は当日予約の運賃が高すぎて断念、
運賃が安い高速バスは最終に間に合わず、
唯一最終の列車には間に合ったので、
1時間半ほど乗って
新幹線に乗り継ぐことができました。
列車は特急でしたが、
自由席のお客さまは
それぞれの車両に数名ほど。
乗っている立場としては
空いていて楽なのですが、
これから先もこの路線は残っていくのかなぁと
不安になりました。

今年のゴールデンウィークも、
オーバーツーリズムの話題でいっぱいでした。
混雑する人気スポットは
ある意味喜ばしいことですが、
年々課題が増えています。
一方で人口減少が著しい
地方の課題も増えています。
課題だらけの日本において、
近い将来、交通網を含めて
どのように整理していくのか、
偉い人達にお任せのような人ごとでは無く、
各自治体や業界が協力しないと解決できないのでは、、、
そんなことを考えた列車の旅でした。

タイトルとURLをコピーしました