食品選びの光と影

安心安全

食品添加物を理解する

20年ほど前に、
食品添加物に関する本を読み、
かなり影響されて
食品を選ぶときの基準を色々変えました。
子供のお弁当も、
冷凍食品を使わないようになりました。
その本は、食品添加物が悪いと言っているわけで無く、
光と影、つまり
安全性や利便性の裏にあるデメリットも理解して、
自分で考えて選びましょうという主旨で書いてあり、
今でも役にたっています。
特に調味料は
表示をよく見て
自分で基準を決めて選ぶようになりました。

以前仕事が忙しかった時、
ある時を境に
血液検査の白血球の数値が毎回下がっていたので、
何が原因か思い当たることを考えていました。
それまでと変わったことは、
晩ご飯はいつもスーパーのお惣菜になってしまい、
中でもパックサラダは毎日欠かさず食べていました。
食品添加物の本で、
カット野菜やパックサラダは、
変色を防ぐため安全な殺菌剤で消毒している、
と書いてあったのを思い出し、
根拠は無いのですが、なんとなくこれかもと思い、
一切食べるのを止めたら、
数値が戻っていきました。

パックサラダが原因だったかどうかは
全くわかりません。
パックサラダは関係なく、
たまたま体調や疲れで
免疫力が落ちていただけだったかもしれません。
でもこのことがきっかけで、
食生活を見直すことにしました。

今の時代、楽に簡単に美味しい物が食べられるのは、
食品添加物のおかげだと思います。
この世から食品添加物が無くなれば、
ほとんどの食品の値段が上がり、
調理に多大な時間と手間がかかると思います。
でも楽になるほど落とし穴が無いか、
光と影を考えることは
忘れないようにしたいと思います。

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