恥ずかしながら
今さらよくわからない日本語がありました。
「まつろわない」
服従しない、とか、
権威や体制に帰属しない、という意味だそうです。
スタートアップ企業では、
専門やキャリアの垣根を越えられる
まつろわない人と仕事をしたい、
という声が多いようです。
🌱「まつろわない」という美徳
これからの時代、
「まつろわない」はとても大事な力だと思います。
なぜなら、
🔹 1. 変化の激しい社会において、「常識」に従うだけでは生き残れない
「正しいとされてきた道」がすでに通用しない時代です。
まつろわない人=自らの頭で考え、選び取ることができる人。
これって、自由と責任を両方背負って生きる力とも言えます。
🔹 2. 垣根を越えたコラボレーションには「まつろわない心」が必要
同じ価値観、同じ背景の人だけで集まっていては新しいものは生まれない。
あえて違う人と手を取り合うには、
「今までの枠組みに従う」マインドではなく、
「既存のルールすら問い直す」柔らかく強い芯が必要です。
🏔一方で「まつろいたい」人も大切な存在
ただし、「まつろう(従う)」こと自体が悪いのではなく、
それが自発的なものであるかどうかが大切だと思います。
例えば自信満々に「私にしか社長はできない」と言う人がいたとしても、
真に組織の未来を背負う覚悟を持っていて、
それが周囲への愛情から出た言葉なら、
受け入れられるのかなと思います。
💡まつろわない人=自立した希望の灯
「まつろわないこと」は能力であり、
生き方でもあると思います。
肩書きにこだわらず、
色々な価値観を受け入れ、
ただ真っすぐに、自分の道を信じて歩む人は、
これからの時代の「希望」でもある気がします。
時代の変化に強く、
周りから必要とされる
「まつろわない人」になりたいものです。