「問う」という行動

変わる

CMからの気づき

最近ちょっといいなと思ったCMがありました。
JT(日本たばこ産業株式会社)のCMで
話し相手もいなく一人で生きていくと決めた鬼が、
おばあさんや子供に
心の豊かさってなんだ?と問う内容です。
なんでこんなCMを作ったんだろうと
気になってJTのホームページを見てみると、
担当者の想いが記載されていました。
『多様に変化する社会の中で、
 自分や誰かに「問う」という小さな行動を始めることが
 心豊かな社会を実現させるための
 出発点だと信じている』
というような内容でした。

とても共感しました。
何でも自分で解決してしまおうと思いがちな私にとって、
誰かに問うことも
想いを実現させるための行動なんだ、
という気づきになりました。
鬼が人に聞いても良いくらいだから、
人が人に聞くのは大丈夫なんだと
妙に安心しました笑

人に問う、という行為は
子供の頃は素直に出来るのに、
大人になると難しくなってしまいます。
プライドや自尊心、
知らないことは恥ずかしいという感覚、
他人に頼る事への遠慮、
理由は色々ありますが、
私の場合は、
周囲から知っているはずと思われているのではないか、
というプレッシャーが邪魔をして
自分だけで解決してしまいます。

いくつになっても、質問することは学びの一環であり、
成長のためにとても重要です。
自分の課題は一つずつ克服して、
子供の頃の素直さを忘れずに、
心の豊かさを持った人になれるよう
成長していきたいと思います。

参考:https://www.jti.co.jp/cw/purpose/index.html

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