半島地震から学ぶこと
地震のニュースを見て初めて知ったのですが、
前震・本震・余震の区別がはっきりせず、
ある地域に集中的に多数発生するような地震群を
群発地震と呼ぶことがあるそうです。
石川県能登地方では、
2020年12月以降、
3年にわたって群発地震が増えていたそうで、
2023年5月5日には珠洲市で震度6強を観測しており、
2020年12月以降、
震度1以上の有感地震は500回以上観測されていたそうです。
一方で、
過去の地震では被害が少なかったことから、
石川県は地震のリスクは小さい、
という安全神話があったともされています。
群発地震の発生を、
どのように対策に活かしていくのか、
また、安全神話という
過小評価のバイアスをどう乗り越えていくのか、
改めて防災の難しさを感じます。
これから想定される地震などの自然災害に対して、
各地の自治体が色々な対策に取り組んでいます。
特に今回のような半島地震は、
交通網に大きなダメージがあるので、
ドローンや「空飛ぶクルマ」の活躍が期待されます。
大阪・関西万博では、
「空飛ぶクルマ」でのエアタクシーの実現を目指しているそうですが、
防災に力を発揮する「空飛ぶクルマ」として、
半島地震であっても自由に被災地と行き来ができる、
そんな展開も期待したいと思います。