笑顔が見たい!
陸上競技「セイコーグランプリ」の女子やり投げで
北口榛花選手が逆転優勝され、
各報道番組が絶賛していました。
あるコメンテーターは、
『やり投げのことはよくわからないけれど、
勝った時のぴょんぴょん跳ねるリアクションや
笑顔が魅力的で自分もうれしくなる、
この笑顔が見たいから五輪で勝ってほしい』
とおっしゃっていました。
「笑顔が見たいから勝ってほしい」って、
とてもいい応援の言葉だなぁと思いました。
そしてたとえ1位でなくても
本人が力を出し切って満足して、
それで笑顔であればいいのかもしれません。
言われる側の立場になって考えると、
勝つためにがんばれ、
と言われるより、
勝ったときの笑顔を見たい、
と言われた方がうれしいし、
何となく気が楽になるのではと思います。
これは競技の世界だけでなく、
社会でのやりとりや、子供との接点でも同じだと思います。
人間にとって
笑顔効果はすばらしいものがあるようで、
活躍している若手事業家の共通点は明るくてよく笑うこと、
失敗しても笑い飛ばせる子供は才能が開花する、
など言われています。
これまで時々、
がんばれって言うのにちょっと抵抗感を感じる場面があったのですが、
これからはこのフレーズを使わせてもらおうと思います。
今日の終わりも笑顔で!