先生は子どもたち

変わる

あるメーカーが、
きざみ海苔が簡単に切れるハサミを販売したら
全然売れなくて、
同じハサミをハサミ型シュレッダーとして販売したら
大ヒット商品になった、
という記事を見ました。
使い方を切り替えたきっかえは、
商品を買った方が、
家で海苔を切らずに
郵便物やレシートを切っていて
とても便利だという話を耳にしたからだそうです。
すばらしい発想です。

前から
自分の頭のかたさと
アイデアに乏しいことに
嫌気がさしていて、
どうやったら柔軟な発想ができるようになるのか
いつも考えています。
参考になるのは子どもたちです。
子どもの頃のやわらか頭に戻るには
どうしたらいいのだろうと
この記事を見てまた考えていました。

子どもはすぐに「なんで?」と聞くけれど、
大人は興味が無いことが多い。
「問題意識を持て」と
偉そうに周りには言っているくせに、
自分はできていない。。。
子どもはルールに縛られず
自由に遊びながら学ぶけど
大人は人目を気にして
他と同じレベルや常識に拘る。。。
子どもは失敗を気にせずやってみるけれど
大人はどうせムリとか
失敗を恐れて挑戦しない。。。
色々思い当たることはあります。
たまに何でだろう?と疑問を持っても
まぁそれが当たり前なんだろうと、
思考停止になっています。
情けない。。。

こどものような柔らか頭になるには、
結局自分を変えていくことですね。
「これはおもしろい!」とか
「なんで?」とか、
毎日の生活の中でいかに気づくか。
そのための先生は身近な子どもたち、
これからも子どもたちをじっくり観察して
右脳を活性化させていきたいと思います。

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