障がい者への支援

前向き

日本では、
国民の約7.6%が何らかの障がいを有していて、
身体・知的・精神障がいの方合わせて
約970万人だそうです。
日常生活や社会生活を総合的に支援するため、
法律に基づき色々な施策がなされています。
その中で、
障がい者向けのグループホームがあるということを
恥ずかしながら知りませんでした。
正式名称は共同生活援助で、
障害者総合支援法に規定された
障害福祉サービスの一つだそうです。
身体・知的・精神障がい者などが
世話人などの支援を受けながら、
地域の一戸建てやアパートなどで共同生活をされています。
事業運営は、
国からの訓練給付金をもとにされているそうです。

住まいに困っている障がい者は少なくありません。
グループホームは中重度の障がい者含めて、
自立をサポートしていきます。
排泄・入浴・食事の介助をメインに、
洗濯や掃除など身の回りの支援もされています。
入所施設ではなく、
地域で生活していくニーズが高まる中、
利用者は年々増えているようです。
障がいを持つお子様をお持ちの親御さんにとっては、
自分が高齢になったときの不安が大きく、
その悩みを解消してくれる場にもなっているようです。

障がいをお持ちの方が困っていることについて、
知らないことがまだまだたくさんあります。
高齢化と人口減少が明らかな日本において、
健常者の理解がとても重要になってくると思うので、
自分には何ができるのか、
しっかり考えていきたいと思います。

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