すばらしい中学生たち

前向き

すばらしい中学生の記事を二つ見ました。
一つ目、
トランプ政権をどう思うか、という問いに、
「やり過ぎという気もするが、
 それくらい自国民のことを第一に考え、
 すぐに行動するリーダーには頼もしさを感じる、
 日本はもう少し危機感を持ち、
 自国民を守る姿勢を明確に示し、実行に移してほしい。」
二つ目、
小学生の時にダボス会議で
海洋プラスチックゴミを無くす活動に取り組む姉妹の発表を見て、
5年前に給食のストローを使わないと宣言、
クラスの中で1人で始め、
クラス替えのたびに理由を説明していくと
協力してくれる友達が増え、
小学校卒業までに減らしたストローは1万本以上、
現在は環境活動家として講演する。

どちらの中学生もすばらしいです。
一つ目の中学生は、政治に対してしっかりと自分の意見を持ち、
リーダーの行動とその影響を冷静に分析しています。
「やり過ぎ」というバランス感覚を持ちつつも、
「自国民を守る姿勢を明確に示す」という視点を持っているのは、
大人顔負けの思考力です。
日頃から、社会の動きを自分事と捉えて見ているのだと思います。
二つ目の中学生は、
行動力と継続力がすばらしい!
たった1人で始めたことを、周りに伝え続け、
「意志あるところに道は開ける」を体現しています。
しかも、今は自らの経験を講演までしているなんて。
最近給食の牛乳を直飲みする学校が増えているようなので、
この中学生の影響かもしれません。

発達心理学では、小学生の頃に成功体験を積むと
自己肯定感や主体性がグッと伸びるといわれています。
この2人の中学生も、
小学生の頃から、自分で考え行動する力を育んできたのだと思います。
こういう話を聞くと、
知識を得るだけでなく、実際に行動し、継続し、
周りを巻き込む力が大事なんだと改めて感じます。
このような中学生のロールモデルになれるよう、
私もがんばらないといけないです~
ハードルは高いですが。。。

タイトルとURLをコピーしました