感謝の気持ちあふれる小学生

ほんわか

信号の無い横断歩道での出来事

公園に向かう、
信号が無い横断歩道の横を歩いていると、
小学校高学年の男の子2人が自転車で横断するのを待っていました。
そこはいつもなかなか車が止まってくれない横断歩道です。

すると1台の車が止まってくれました。
2人の男の子は自転車で横断歩道を走りながら、
窓を閉めている車の中まで聞こえるほど大きな声で
「ありがとうございま~す!」
と、叫んで通りました。
それだけでも関心したのですが、
その後2人で、
「こういう恩はどこかで返さなあかんなぁ」
「せやな~」
と話しているのです。
あんたらえらい!と心の中で叫びながら、
思わず笑ってしまいました。
と同時に、
自分の子供にはこんな育て方してなかったかも~、
と少し反省しました

子を見たら親がわかる、
生徒を見たら先生がわかる、
社員を見たら社長がわかる、
という話を聞いたことがあります。
この男の子達のご家族に会ってみたいと思いました。
きっと思いやりあふれるステキなご家族なんだと思います。

小学生の頃から感謝の気持ちを忘れず、
すでに利他の心を持っているとは、
日本の小学生もなかなか大したものです。
こんな感謝の気持ちあふれるやさしい子供達が、
素直な心のまま成長し、
日本や世界を引っ張っていくリーダーとなって活躍する、
そんな世の中であればいいなと思います。

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