食品ロスを防ぐ
知り合いが経営しているレストランは
夜は2組限定です。
自宅1階を改装し、
メニューは2種類のおまかせコースのみ。
元々街中で居酒屋を経営されていたのですが、
人生後半になられて、
自分が提供したい料理だけに専念して、
お客さまには
ゆっくり時間を過ごしていただきたい、
という想いから決断されました。
インターネットで
「1日2組限定」というキーワードで検索すると、
宿やレストランが山ほどでてきます。
このようなサービスを選択される方が
以前よりも増えているのかもしれません。
利用する側は、
とてもうれしいことですが、
経営面で収支が成り立っているのか
気になるところです。
自宅を活用して家族経営であれば
固定費や人件費が少なくてすむので、
きっと色々な工夫をされているのだと思います。
そして知り合いが言っていたのは、
何と言っても食品ロスが出ないのが一番、
ということでした。
ムダが出ないので、
値が張る良い食材を選ぶことも可能となります。
なるほどなと勉強になりました。
日本での食品ロス問題は、
なかなか難しい課題のようです。
食材の6割以上を輸入しているのに、
1年間で東京ドーム約5杯分の食材が捨てられる、
小学校の給食でも、
かなりの食べ残しが出ているようです。
食品ロス削減は
SDGsの目標に含まれるので、
出来ることはやっていこうと思います。
ちなみに最近は
ムダな買いだめをしなくなったので、
冷蔵庫がかなりスッキリしました!