あの有名なエジソンの面白いエピソードを2つ聞きました。
1つめ、67歳の時の研究施設が火事になり
すべて焼け落ちたときに平然と言った言葉、
「自分はまだ67歳でしかない。
明日からさっそくゼロからやり直すつもりだ。
今まで以上に立派な研究施設を作ればいいのだ。
意気消沈している暇はない。」
すぐに未来に目を向けるバイタリティ、見事です!
2つめ、工場の壁の時計は長針も短針も無かったそうです。
針が無ければ時計の意味が無いのでは、という質問に、
「時間というものは自分でコントロールすべきもの。
時計のような出来合のバロメーターに左右されているようでは何もできない。
疲れたと思えばその場で休めばいい。仕事が完成するまでが昼間だ。
自分の体にあったリズム、これを自分でコントロールすることが大切だ」
すごい発想ですね~
「時計のような出来合のバロメーターに左右されるな」というのは、
世の中が決めた『この時間に働いて、この時間に休む』みたいな
決められた枠(バロメーター)に自分の行動や気持ちを縛られるな、
ということなのかなと思います。
きっとエジソンは、
自分の体調や集中力、その日のひらめきに合わせて働いたり休んだりするのが
一番効率が良いと考えていたのでしょう。
だから「時計がこうだから休憩」とか、
「もう◯時だからやめよう」という発想が
エジソンにはそもそもなかったのでしょうね。
「他人が決めた基準じゃなく、自分のリズム・感覚・目的に合わせて時間を使え」
と言いたかったのだと思います。
こういう考え方、現代でも通用すると思います。
「他人の評価」や「世間の常識」に縛られすぎず、
自分なりのペースや価値観で生きるって、
今こそ大事なんだと思います。
世の中でよく言われている時間管理術や計画術って、
「1日は24時間」「朝何時に起きて、何時から仕事して、何時に休んで…」
っていう固定された枠が前提になっていますが、
エジソンは、そこをぶっ壊してます。。。
私の頭はまだまだ”あたりまえ”に縛られているので、
エジソン流時間感覚を身につけて、
クリエイティブな仕事や何かを生み出すための時間を
たくさん作っていきたいと思います。