家事も変化

ほんわか

自分の当たり前は古い?!

小学校1年生のお孫さんが
家に遊びに来た時のことを書いたおばあちゃんの記事を見ました。
晩ご飯が終わって、おばあちゃんが洗い物をしていると、
お孫さんが、
「おばあちゃん、自分の手で洗って偉いね」
と褒めてくれたそうです。
手で洗っている、というのがポイントで、
洗い物は食洗機に入れる、と育った子供達は、
機械を使わず、わざわざ手で洗っていることが
新鮮に見えたのでしょう。
もうそんな時代なのです。

10年ほど前、会社の会食で、
瓶ビールの横に栓抜きが置いてあるという
私たちにとっては当たり前の状況だったのですが、
20代の女性が、
「これ何ですか?」と栓抜きを持ちました。
生まれてからそれまで、
栓抜きを見たことが無いと言うのです。
もちろんビールの蓋の開け方も知りませんでした。
その時も結構びっくりしたのですが、
今回の食洗機の話もかなり衝撃的です。

あらゆることが相当なスピードで変化している中で、
自分の当たり前は、もう当たり前ではない、
それに気がつくのは難しいことです。
子供や、若い世代の話を
素直に聞くことは大切だと思いました。

そして、おばあちゃんを褒めてあげたお孫さんは
ある意味すごいなと思いました。
ほとんどの子供は、
何で手で洗っているの?と聞いて終わりだと思います。
それなのに、褒めてあげるとは、、、
その感性の豊かさに感動しました。

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