箱根駅伝予選会で、
体調管理が行き届いているはずの名門校選手が
ゴール残り10mで倒れ、
無念の棄権となったニュースを見て、
とても衝撃的でした。
異例の残暑のなかでのレースにより
脱水症状者が続出し、
予想外の結果をもたらしたのです。
最近の地球温暖化は、
スポーツ選手の身体的負担を増大させ、
競技の安全性にも大きな課題を投げかけています。
例年と同じスケジュールでやることにも
検討が必要になっており、
例えば夏の高校野球では
猛暑による選手の体調リスクを考慮し、
昼間の試合を夕刻以降にずらすトライアルが始まっています。
気温の上昇が
スポーツの安全性や実施時期に
深刻な影響を及ぼしているので、
地球温暖化による影響を軽減し、
未来のスポーツ環境を守るために、
試合やイベントの開催時期・時間を工夫するなど、
今後はより柔軟な対応が求められそうです。
特に暑さを忘れて夢中になりがちな子ども達は
皆で守ってあげなくてはなりません。
10月の第2月曜日、スポーツの日、
日程の見直しが検討されてもよいかもしれません。