今年は今まで以上に
プロ野球の試合をよく見ました。
2024年、プロ野球の世界では
25人もの選手が引退を迎えました。
その中には長年チームを支えたベテラン選手もいれば、
けがや環境の変化で
夢半ばにユニフォームを脱いだ選手もいました。
引退会見や最後の試合でのインタビューを見ていると、
ついもらい泣きしてしまいます。
プロとして駆け抜けてきた選手の人生が
ここで一区切りを迎えるんだなと思うと、
選手と同化したように感動してしまいます。
私がスポーツに感動する理由を考えると、
いつも思い出す言葉が2つあります。
今年のオリンピックを観ている時もそうでした。
一つは、
「スポーツが感動するのは、本気、必死の姿を見るから」
選手たちは勝ちを目指して、
自分自身を乗り越えようと全力を尽くし、
壁にぶつかりながらも限界を超えようと必死に挑戦、
その姿には純粋なエネルギーがあふれています。
そんな姿に感動するとともに、
自分ももっと頑張りたい!
という気持ちも湧いてくるから不思議です。
もう一つは、
「プロは仕事で人を感動させる。一流のプロは生き方で人を感動させる」
この言葉を思い出すたびに、
スポーツ選手の生き方が
色々な人に影響を与えているのだと感じます。
技術や結果だけではなく、
その背後にある努力や葛藤、
乗り越えてきた試練が、
多くの人を勇気づけているのだと思います。
引退は終わりではなく、
新たなスタートでもあります。
選手たちが新しい道でどんな挑戦をしていくのか、
これからも注目していきたいです。
そして、選手たちの姿に勇気をもらった私たちも、
今自分の目の前にあることに
全力で取り組んでいけたらいいなと思います。