最近、子どもの教育について考える時間があり、
ものすごい刺激を受けました。
日本の教育の現状には
以前から疑問を持っていましたが、
教育委員会が変わらないから、とか、
先生の負担が減らないから、とか、
できない理由ばかり考えていました。
でも世の中には、
日本の教育を変えようと
本気で必死に行動している人達が
たくさんいることを知りました。
その人達は、
国のせい、とか、行政のせい、とか全く考えていなく、
自分たちで道を切り開いて行動しています。
すばらしいです。
ある話を聞いてとても考えさせられました。
最近は登校できない子ども達に
フリースクールや別の居場所を
作ってあげることが増えてきたけれど、
それはどうなのだろうかと。
今学校に行けない子ども達も
本当は普通に友達がいる
自分の地域の学校に行きたいと思っている、
それをあなたには地域の学校は無理と
大人が決めつけていることにならないだろうかと。
話していた方は別の居場所を否定しているのではなく、
学校を変えたいという強い想いからです。
子ども達が本当に望んでいることを理解し、
学校がやるべきことを真剣にやって
どの子ども達も、
その子らしく育つ学校に変えていこうよ、
という考えからです。
最近の社会人は、
言われたことしかできなくて、
自分で考え判断し
主体的に行動出来る人が少ない、
という話をよく聞きます。
それは本人の問題だけではなく、
子ども達の多様性が尊重されていない、
他の子どもと違うことはおかしい、というような、
日本の学校教育が影響しているのでは、
とも言われています。
私もそう感じます。
親や先生や周りの大人が、
子どもの行動を決めつけるのではなく、
その子がその子らしく育つような
日本の教育に変えていくことが、
これから減少する労働人口の課題にも
プラスになると思います。
子どもを育てる学校から
子どもが育つ学校へ。
私でも出来ることがあるような気がするので、
気づいたことは行動に移していきたいと思います。
