やりたいことがうまくいかない時は、
劣等感との戦いでした。
そもそも能力が低いことへの劣等感、
やさしくなれない時の劣等感、
要領が悪いことへの劣等感、など。
ある時、
劣等感と戦うのではなく、
劣等感を素直に受け止めた方がいいよ、と
アドバイスを受けました。
自分ができないことを、
できるようなふりをするのではなく、
できないことをできないと素直に認めて、
そこからやり直していけばいい、ということです。
それを聞いた時、
思いあたる行動がたくさんありました。
できない自分がどう見られるか、
そんな他人の目ばかりを気にして、
できるようなふりをしていたのです。
とても恥ずかしくなりました。
できないことはできないと言った方が
心が軽くなります。
できない自分がどう見られるか、
を気にするより、
できないことをステップに
勉強したり努力をしたり、
自分が楽しくなる行動に繋げていけばいいのです。
他人と比較することはやめて、
ありのままの自分を大切にしようと、
自分の考え方を切り替えることができた、
とてもありがたいアドバイスでした。