子ども達の近い将来

変わる

日本の1人当たり名目GDPは
経済協力開発機構加盟国中22位に後退、
韓国を下回ったというニュースを見ました。
そのうち台湾にも抜かれる見通しだそうです。
為替の影響が大きいものの、
少子高齢化が続く中、
どのように改善していくのか、
とても難しい問題だと思いました。
高齢者が労働すれば解決するのか?
高齢者が健康を維持し、
労働市場に参加することは
一定の効果があるかもしれませんが、
労働力の限界や、労働市場の適応を考えると
すべての問題を解決するのは難しい~
子どもが増えると解決するのか?
出生率向上に向けて、
すでに実施している政策などはあるけれど、
改善されるまでには相当な時間を要する~

日本が取るべき方向性としては、
高齢者の健康寿命延伸と労働参加、
出生率向上、
外国人労働者の受け入れ、
新しい産業の育成、
など、
多様な対策の組み合わせが重要だと言われています。
私が今注目しているのは、
次世代を担う若手が
イノベーションを起こせる社会環境を整えるということです。
一言で社会環境といっても、
教育だったり、研究費だったり、働き方改革だったり、
幅広い内容が含まれるので
容易ではありませんが、
未来を見据えた活気ある対策が必須だと思います。

先日小学生の孫と一緒に
子ども達が遊べるプレイランドに行きました。
まだはいはいができない赤ちゃんから
小学校高学年まで、
子ども達でいっぱいでした。
朝からなんと7時間もいて、
孫は疲れ知らずでずっと飛び跳ねているけれど、
私はもうヘトヘトでした。
あと10年くらい経つと
この子ども達が世の中に出ていきます。
その頃には
今の日本より豊かになっているのでしょうか。
高齢者の生活を支えるために
ヘトヘトになっていないでしょうか。

たくさんの子ども達が
元気な笑顔で
ワクワクしながら遊んでいる姿を見ていると、
この子ども達のために
絶対に豊かな日本になってほしい、
と思うものの、
でも本当に変わるのかな?
誰ができるの?
いつまでかかる?と、
色々な事を考えた一日でした。

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