読書~紙派

MY WAY

最近、街の本屋さんを見かけなくなりました。
近くの商店街は小さな本屋さん一軒だけです。
日本においては、
書店数は20年前と比較したら約6割ほど、
自治体の約4分の1は書店が無いそうです。

それでも最近の調査によると、
若い世代、特に Z 世代とミレニアル世代は、
電子書籍やオーディオブックなどのデジタル形式より、
紙の本とのつながりを維持しているようです。
ちょっと意外なようですが、
理由を聞くと納得です。
情報源はSNSで、
SNSで話題になっているから、
その本を読んでみたい、買ってみたい、
という理由がダントツ多いようです。

先日、まさに本屋さんは楽しい本との出会い、
ということがありました。
こんな本があったらいいのになぁと
思っていた本を見つけたのです。
偶然にも、
脳科学の分野で好きな先生が監修していて、
私にとってはドンピシャな内容でした。
多様な話題を扱っていて、
最先端の知見が盛り込まれていて
大人が楽しめる図鑑のようになっています。
ほぼ全てのページがカラー、
美しい映像も並んでいます。
久しぶりに、
ページをめくるたびにワクワクする感覚を感じて、
幼い頃、
本を読むのが楽しかった記憶がよみがえりました。
印刷仕立ての紙の香りにも癒され、
紙の本の魅力は、
時代が変わっても変わらないなぁと
改めて感じた次第です。

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